匿名採点
匿名採点は、教員が評価の際に偏りを減らし、公平性を保つのに役立ちます。有効にすると、採点中に学生の名前が非表示になり、インストラクターは提出物の内容だけに集中できます。
匿名採点を使用する理由
匿名採点は、特に以下のような状況で有効です:
インストラクターが学生の身元による無意識のバイアスを避けたい場合。
採点が共同で行われる場合や複数のインストラクターによって行われる場合。
割り当ては主観的なものです。
匿名採点の使用
課題で匿名採点が有効になっている場合:
採点中は学生の名前が非表示になります。
インストラクターは、提出内容と添付ファイルのみを確認できます。
フィードバックと成績は通常通り保存されますが、すべての成績が公開されるか、匿名設定が手動で解除されるまでは、学生の身元は非表示のままです。
匿名採点は、課題を作成または編集するときに有効にできます。採点が開始されると、すべての提出物が採点されるか、インストラクターが学生の名前を表示することを選択するまで、匿名は維持されます。
制限事項と考慮事項
匿名採点は、グループ課題や委任採点が設定された課題では利用できません。
学生が提出物自体に身元を特定できる情報(例:文書内の名前)を含めた場合、匿名性が損なわれる可能性があります。
インストラクターはいつでも匿名採点を無効にできますが、その場合、すべての提出物に対して学生の名前が表示されます。