グループ割り当て
グループ課題について
共同学習には、従来型の指導に比べて多くの利点があります。学生はチームとして作業することで、積極的姿勢を育み、より効果的に問題を解決し、より大きな達成感を体験できることが、研究により示されています。
学生が個人で取り組む課題を作成するのとほぼ同じ方法で、グループ課題を作成します。成績表の項目は自動的に作成されます。
優遇措置が設定されている学生がグループの一員である場合、そのグループの学生全員がその項目について優遇措置を受けます。たとえば、グループ課題を作成し、グループの中の1人が期限日の優遇措置を受けているとします。そのグループの作業は、期日後に提出されても「期限遅れ」のマークはつきません。
特定のグループ課題またはグループテストでは、アクセスの延長に対してのみ例外を設定できます。現時点では、複数回の実施はグループ課題には許可されません。
教育機関でCollaborate Ultraが有効になっており、かつ教員が課題についての会話を有効にすると、学生はグループメンバとバーチャルミーティングを行うことができます。
グループ作業を割り当てる前に
グループアクティビティがただ忙しいだけの活動と学生に思われることは、避けなければなりません。グループでの作業が学習目標を高めなかったり、価値をもたらさない場合は、代わりの指導法を検討します。学生が1人では所定の時間内に仕上げることができないプロジェクトの場合にのみ、グループ作業を行うようにします。
研究によると、学生は他者に頼られているときほど懸命に学習することがわかっています。この相互依存を奨励するには、ゴールを達成し、互いの考えに質問して問題を解決し、フィードバックや励ましを共有するために、グループ課題を作成して学生が作業を分担するよう求めます。
コースにグループ作業を取り入れる前に、次の問題を検討します。
グループ作業はコースの目標達成に役立つか。
どのような導入教材やグループの情報源を、学生の目標達成支援のために提供できるか。
グループをどのようにして結成するか。
学生をグループの計画に関与させるか。
学生の学習をどのようにして評価し、個々の説明責任を維持するか。グループとしての成果物を求めるか。
懸念事項や問題にはどのように対処するのか。
出典: 「共同学習の 44 の利点」。gdrc.org nd。ウェブ。2020 年 1 月 3 日。
グループ課題はコースコンテンツページに表示されます
割り当てたグループの数が表示され、リンクを開いてメンバを表示できます。グループの会話を有効にしている場合は、新しいアクティビティに対してアクティビティアイコンが表示されます。

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